土地家屋調査士の口述試験を受けられた方、お疲れさまでした。
司法書士だと欠席や遅刻以外での不合格の噂があるのですが、土地家屋調査士の場合は、そんな噂がない分、安心して、これまでの努力を発揮できたのだと思います。
弟も午後の部で受験してきたので、帰宅後、いろいろと聞きました。
答えられないような難問は出なかったそうです。
やはり、故意に落とそうとする試験ではないということでしょう。
弟も、試験後に午前の部で受験した知り合いと連絡をとったようです。
これは我ら兄弟の主観なので、確実なことではないのですが、司法書士も土地家屋調査士も、口述試験は午前の部の方の難易度のが、僅かに高い気がします。
本当に僅かなので合否を分けるほどではないのですが(笑)、筆記試験で置き換えた時に、どっちが正答率が低いだろうかくらいの感覚です。
弟と話していて面白かったのは、待合室(待機する部屋)での様子が、司法書士と土地家屋調査士で全く異なっていたことです。
司法書士の場合は、水を飲むのすら遠慮がちな雰囲気すらありましたが、土地家屋調査士の場合は、食事を始めた強者がいたそうです(笑)これには、さすがに弟も驚いたようです。
あと、司法書士の場合は椅子に着席して待っているのが当たり前でしたが、土地家屋調査士の場合は、けっこう自由に歩き回ることができたようです(ただし、待合室の中のみ)。
同じ法務省主管の資格でありながら、ここまで差があるのは、「口述試験に落ちる可能性もあり得る」という噂の有無のみならず、受験者の年齢層の違いもあるような気がします。
土地家屋調査士を受験されている方は、社会人経験豊富なシニア層が多いので、精神的な余裕に差があるのでしょう。
弟は土地家屋調査士受験生としては若い部類なので、それなりに緊張していたようですが(笑)
まぁとりあえず一段落です。